念願の美術館
ここ数年行きたかった、笹倉鉄平ちいさな絵画館に行けた。これも休職のなせる技?!また来たいと思わせるこじんまりとしたなんとも言えない雰囲気。
ちょうど今日が最終日で、このクールのテーマは「音楽が聞こえてきそうな絵」。最初に目に飛び込んできた「フィレンツェ夕景」の橋の奥の光の情景が吸い込まれそうな感じで少しの間、目を奪われる、じっと見ていたい光、この光の中に入り込みたい感じ。
光の描き方がそれぞれ違うけど惹きつけられる、そしていろんなお月さまの描き方にも心惹かれる。三日月で表情のあるのや、満月だけどいろんな色に照らされているような虹のような月だったり。
もう1つ惹かれた作品が「夢の解放」。以前ならそうでもなかったのが、最近はこういった空想的なモチーフにもそそられる。英語タイトルがdreamscape。タイトルにも惹かれた。作品中央辺りの男性の片手の上の音譜に目がいく。
開館と同時に飛び込んだからか、最初は貸切状態だったのもあって、私にしてはゆっくり堪能できたかな、次回はもっとゆったり浸ってみよう(笑)
そして東京に戻ったら「見つけた!」ともっと語り合ってみよう。